改めて、ありがとうございました。
本日朝6:30から2時間かけて
撤収してきました。
なくなると寂しいもので
そこに在ったことが
幻想のように思えてきました。
そういう時にこうして
他者の目を通して写し出された
自身の作品を観ることができると
「あぁ、この場所に存在していたんだな」と
実感がわきます。
本来はこの場所には存在し得なかったものですが
なくなると寂しいのは何故なのでしょうね。
もう何もなかった時には戻れなくなるのです。
知らなければ、そこにはなかったし
無いことが当たり前だったのに
在ったことを知ってしまうと
無いことも知らなければならなくなって
空虚感に襲われる不思議、、、。
これもまた面白い感覚ですよね。
当たり前は常に紙一重の場所に存在していて
いつでも失う可能性があることを
私たちはただ忘れているだけなのだと
気づかされます。