私は花びらが
太陽の陽に透けている状態を
写真に撮るのが好きです。
硝子のような繊細さと
色の重なりに美しさを感じるからです。
そして木々の枝ぶりが好きです。
太陽をできる限り効率的に浴びるために
伸びたその枝は
とても美しいです。
規則性があるように見えて
多様性もあるからです。
その枝を
空に墨で描いたかのように
見立てて
枝を切り撮るのが好きです。
日本画を描くような気持ちで
写真を撮ります。
一枚一枚自然の力を借りて
撮らせてもらった写真は
私のインスピレーションの源の一つです。
アートは日常の中に…
投稿日:2018年11月7日
関連記事
腰のリハビリがてら 散歩に行ってきました。 コスモスの季節だなぁと 色とりどりの コスモス畑の中を歩いていると 季節外れのひまわりに出会いました。 コスモスの繊細な雰囲気の中に 生命力抜群のひまわりは …
いつか見かけた旅する人の服装が なんだかとても印象に残っていて 帰ってから紙にドローイングしました。 全身ピンク インパクト大でしたね。 原宿の竹下通りには当たり前にいると思いますが 鹿児島ではほとん …
知らない色と形 もし 生まれたときから 眼が見えなかったなら… この世界を私は どう見たのだろう? 色を知らない 木の葉たちの翡翠も 海の深い碧も 空の澄んだ蒼も 私が愛す色という全て 知らなかった形 …