いちだみなみ作品集

音の森ーしゃんしゃん2016

投稿日:2018年9月4日

音の森しゃんしゃん2016

「音の森ーしゃんしゃん」2016
作家蔵 F20 (727×303mm)クラフト紙、アクリル絵具

しゃんしゃん」というオノマトペを
絵に描こうと試みた作品。
モノクロの音の粒や金色の音の粒が
集まっては弾け、集まっては弾けていく様。

この作品を描き始めたきっかけになったのは
神社に参拝した際に
鳴らすあの鈴の音を
聞いたことにあります。

単純にあの音が好きでした。

しゃんしゃんという言葉には
「鈴の音」や「複数の人がて拍手する音」
という意味の他に
もう一つ良い意味があるのは
知っていますか?
「物事がうまく収まる様子」
というものがあります。

前向きなイメージを持つこの音を
絵に表現したくなったのです.

 

-いちだみなみ作品集

関連記事

2023年4月に霧島アートの森で開催されたいちだみなみ展の記録集が出来ました!

2023年4月22日(土)から6月25日(日)まで霧島アートの森にて開催された 霧島アートの森 アートラボ いちだみなみ展「青いろの世界で生まれくる音」の 記録集を美術館の方々と夢世デザインさんに制作 …

「音の森ー凛とした音」2019

「音の森ー凛とした音」2019作家蔵 150×150mm 画用紙、色鉛筆 15角シリーズNo.13です。 凛という音が青いろの粒の輪が紫いろの空間にポコっと生まれるイメージで しんしんと降り注ぐ白い粒 …

昇る夕陽2013

「昇る夕陽」2013個人蔵 F3(220×273mm) 画用紙、パステル 小さい頃、「日が沈む」と帰らなければという寂しい気持ちがありましたが、今となっては当たり前ですが、「沈む日があれば、昇る日があ …

「音の森ー安らぎの音」2018

「音の森ー安らぎの音」2018個人蔵 150×150mm 画用紙、色鉛筆 フレーム:木製 乳白色 額縁15角シリーズNo.03です。 安らぎは、同じような形の粒の塊が淡々と同じペースで広がっていく音の …

「音の森ー霞んだ音」2018

「音の森ー霞んだ音」2018個人蔵 150×150mm 画用紙、色鉛筆 フレーム:木製 乳白色 15角シリーズNo.08です。霞んだ音は霧の中にいるような少しぼんやりとした感情の時の音です。何か考える …