
▲「音の森ー樹々のざわめき」2016
作家蔵 910×727mm 画用紙、アクリル絵具、色鉛筆
販売価格(額無):¥100,000(税抜)
この森はあまり人の来ない森でなのに
どこからか迷い込んだ
黄色の服を着た少女が一人。
池の畔で少女が覗きこむ先には
魚が群れをなしている。
少女がその群れに話しかけると
魚たちだけでなく
その周りにある
樹々風や水が少女の声に
ざわめいている。
楽しいと色めき立つもの、
危ないから立ち去れというもの、
もっと迷い込んでしまえというもの、
ただただ暖かくも守るもの、
色んな存在がこの森にはいる。
それがここ、音の森。